MODEL DOGS!!

ユウくん

ポメラニアン

名称:ポメラニアン
原産国:ドイツ

かつては北方系のソリ犬または家畜の番犬として活躍していました。小型化が進められ、豪華で優雅な容姿から、ビクトリア女王が愛し大流行しました。一般家庭でも愛玩犬として人気のある一種となっています。

労働犬から愛玩犬へ

 牛や羊を集める牧場犬として活躍していた大きな犬が、東欧のポメラニア地方で小型化していった。サモエド、エルクハウンド、チャウ・チャウ、そしてその他の北極犬を含む、北方のソリ犬のグループであるスピッツ族の一員だと考えられている。
 18世紀以降、小型の犬が流行したことから、イギリスで苦心の繁殖が繰り返された。結果、サイズは巨大な14kgの労働犬から2kgの小さな愛玩犬へと改良され、人気が高まった。ビクトリア女王が愛したことでも有名であり、イギリスで1981年行われた第1回のクラフト・ドッグショーに、女王が数頭の愛犬のポメラニアンを出陳し、入賞したことで、大流行した。
 1900年、アメリカで公認され、以降、さらにサイズの縮小がつづけられた。可憐で品位を備え、活気に満ち、誇らしげな歩様で、日本でも人気のある愛玩犬の一種となっている。

豪華で優雅な姿

 丸みを帯びたふわふわのシルエットが愛らしい。小型でボディは短く、背中の線は水平で胸は広く深い。頭部はV字型で額は広くやや突き出ている。暗色の眼はアーモンド型、耳は直立し、明瞭なストップがある。口吻はよく引き締まっている。鼻色はブラック。尾は高い位置につき、背の方にかぶさっている。前後肢ともにまっすぐで後肢は筋肉が発達し、飛節まで豊かな飾り毛で覆われている。歩様はまっすぐで流れるように進み、弾力のある歩き方をする。
 ダブルコートで、上毛は粗いが下毛は柔らかく綿状。豊富な下毛によって上毛を開立させ、豪華で優雅な姿をみせている。とくに前胸のたてがみのようにフリルのある被毛と腰まわりの豊富で長い被毛、ふさふさとした背上の長い尾から、小さいながらも堂々とした風格を漂わせる。毛色はブラック、ブラウン、チョコレート、レッド、オレンジ、クリーム、セーブル、ウルフ、オレンジセーブル、ビーバー、ブルー、ホワイト、ブラック&タン、パーティカラーなどがあるが、単色の方が好まれる。

元気によく動く姿が愛らしい

 活発によく動き、好奇心旺盛な性格。しつけをきちんとすれば、どんな家庭でも飼いやすい。
 厚く豊富なコートを維持するためには、ブラッシングは毎日欠かせない。ベビーパウダーを少しコートの中にふりかけてブラッシングする時は、霧吹きを使ってコートを軽く湿らせる。とくに脱毛の激しい夏は、コートがいたむので、シャンプーは避ける。歯の手入れは少なくとも週に1回、眼は毎日洗う。
 運動は、最小限は必要。忍耐強いので、しつけは楽にできる。
 時々お産の重い犬もいるが、1~3頭の子犬を産む。

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